芦屋写真展について
芦屋写真展とは『現代のモダニズム』を掲げ、「一枚の写真の芸術性の追求」と「写真の新しき美とは何か?」を世に問う写真展です。
この写真展の入賞者には、パリの写真団体 Le Photoclub de Paris Val-de-Biévre(略称:PPVB)が行う展覧会に出品することができる機会【Road to Paris】を提供することにより、日本の写真愛好家の海外への登竜門となることを目指しています。
昭和初期の芦屋では中山岩太・ハナヤ勘兵衛などの写真家たちによる「芦屋カメラクラブ」が創設され、振興写真運動が興り、日本の写真芸術の先駆けとなりました。
その伝統を引き継ぎ、2011年6月に「新しき美の創作」と「新しき美の発見」をテーマとする団体「芦屋写真協会」が設立されました。「写真の町・芦屋」を拠点都市として老若男女問わずに集い、様々な写真活動を通じて文化と社会の構築に参画することを目標として国際色豊かでグローバルな活動を展開していきます。
概要
- 芦屋写真展2016
- 会期: 2016年6月8日(水)~12日(日)
- 会場: 兵庫県立美術館ギャラリー棟3F
【賞-Road to Paris-】
上位入賞者10作品は、パリのギャラリーGalerie DaguerreとCarat Exhibitionに展示できる権利が出来ます。
グランプリ | 1点 | (関空~パリ往復航空券+メダル+賞状) |
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準グランプリ | 2点 | (メダル+賞状) |
優秀賞 | 3点 | (メダル+賞状) |
テーマ別審査員賞 | 4点 | (メダル+賞状) |
佳作 | 10点 | (賞状) |
審査員(敬称略順不同):
榎並悦子(写真家)
大森一樹(映画監督/大阪芸術大学映像学科長)
長島義明(写真家)
蓑 豊(兵庫県立美術館 館長)
Herve Wagner(特別審査員PPVB副会長)